財務・非財務ハイライト

がん保険・医療保険をはじめとする「生きるための保険」を中心とした安定的な保険料等収入により、基礎利益や総資産が堅調に伸展するとともに、健全な財務内容を維持しています。また、お客様をはじめとするステークホルダーと共有できる価値の創造に取り組んでいます。

保険料等収入

2023年度

1兆2,950億円
(前年度比0.1%増)

2019 14,129 2020 13,642 2021 13,203 2022 12,942 2023 12,950 (単位:億円) (年度)
解説
「保険料等収入」とは、ご契約者から実際に払い込まれた保険料(及び再保険収入)による収益で、生命保険会社の収益の大半を占めています。

保険金・給付金等のお支払い状況

2023年度 全商品

5,951億円
(前年度比3.6%減)
(1営業日*当たり24.4億円)

2023年度 がん保険

2,846億円
(前年度比0.6%減)
(1営業日*当たり11.7億円)

  • *営業日数:243日(2023年度)
2019 5,491 3,055 2020 5,388 2,929 2021 5,489 2,854 2022 6,171 2,863 2023 5,951 2,846 (単位:億円) (年度)

基礎利益

2023年度

4,534億円
(前年度比20.6%増)

2019 2,983 2020 3,196 2021 3,605 2022 3,759 2023 4,534 (単位:億円) (年度)
解説

「基礎利益」とは、生命保険会社の保険本業の期間収益を示す指標の一つで、保険料等収入や資産運用収益などからなる「基礎収益」から、保険金等支払金、責任準備金等繰入額(危険準備金繰入額等を除く)、事業費などからなる「基礎費用」を差し引いたものです。この基礎利益に有価証券売却損益などの「キャピタル損益」と「臨時損益」を加えたものが、損益計算書上の「経常利益」になります。

  • 2022年度より適用された基礎利益の計算方法に基づいて算出しています。これに伴い、2019年度から2021年度の数値についても、適用後の計算方法にて算出しています。

総資産

2023年度

13兆926億円
(前年度末比0.9%増)

2019 123,793 2020 127,841 2021 130,686 2022 129,747 2023 130,926 (単位:億円) (年度)

ソルベンシー・マージン比率

2023年度

1,135.6%
(前年度末比246.5ポイント増)

2019 880.9 2020 916.7 2021 940.6 2022 889.1 2023 1,135.6 監督基準(200%)を大きく上回る水準 200% (単位:%) (年度)
解説
「ソルベンシー・マージン比率」とは、通常の予測を超えて発生するリスクに対する備えの程度(支払余力)を示す行政監督上の指標の一つです。数値が200%以上であれば、健全性についての一つの基準を満たしているとされます。200%を下回った場合、監督当局による業務改善命令等の対象になります。

格付け

(2024年6月末時点)
Moody’s(保険財務格付け) Aa3
S&P(保険財務力格付け) A+
R&I(保険金支払能力) AA
JCR(保険金支払能力格付) AA
  • Moody’s:ムーディーズ・インベスターズ・サービス・インク
  • S&P:スタンダード・アンド・プアーズ・グローバル・レーティング
  • R&I:株式会社 格付投資情報センター
  • JCR:株式会社 日本格付研究所
解説
「格付け」とは、独立した第三者である格付会社が、保険会社の保険金支払いに関する確実性をアルファベットと記号・単語などで表したものです。会社の財務・収支情報、営業・経営戦略などさまざまな情報に基づき決定されています。

お客様満足度

2023年度 満足層

70.3%

2023 非常に満足 12.7 まあ満足 57.6 どちらともいえない 26.1 やや不満 2.6 非常に不満 1.0 満足層70.3% 不満層3.6% 2022 非常に満足 11.6 まあ満足 57.4 どちらともいえない 27.0 やや不満 2.9 非常に不満 1.1 満足層69.0% 不満層4.0% 2021 非常に満足 12.7 まあ満足 56.2 どちらともいえない 27.2 やや不満 2.7 非常に不満 1.2 満足層68.9% 不満層3.9% 2020 非常に満足 11.1 まあ満足 54.7 どちらともいえない 31.9 やや不満 2.0 非常に不満 0.4 満足層65.7% 不満層2.4% (年度) (単位:%)
解説
ご契約者に対し、定期的なお客様評価の確認のため「お客様調査(満足度)」を実施しています。調査で認識した課題については、業務改善などを行い、お客様満足度の一層の向上に活かしています。2023年のお客様調査(満足度)を実施した結果、引き続き多くのお客様にご満足いただいています。
(配布部数:50,000部 回答部数:13,209部)

ライン長ポスト*に占める女性社員の割合

2023年度

27.0%

  • *直属の部下を持つ管理職
2019 17.1 2020 20.7 2021 23.3 2022 25.3 2023 27.0 (単位:%) (年度) ※各年度内の1月1日時点

男性育休取得率*

2023年度

100%

  • *子どもが1歳の誕生日を迎える前日までに取得した割合
2020 100 2021 100 2022 100 2023 100 (単位:%) (年度)

障がい者雇用率(アフラック生命グループ)

2023年度

2.7%

法定雇用率(2023) 2.3 2020 2.4 2021 2.4 2022 2.6 2023 2.7 (単位:%) (年度) ※各年度内の6月1日時点
ダイバーシティ&インクルージョン推進の取り組み

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アフラックスクエアのCO2排出量(Scope1とScope2)*とエネルギー使用量の推移

2023年
CO2排出量(t-CO2e)

0

2023年
エネルギー使用量(GJ)

41,538

  • *CO2排出量は、「地球温暖化対策の推進に関する法律」に基づく「算定・報告・公表制度における算定方法・排出係数一覧」及び「電気事業者別排出係数一覧」をもとに算出(暦年集計)。また、Scope1とは事業者自らによる温室効果ガスの直接排出(燃料の燃焼、工業プロセス)のこと(グラフの数値には非常用発電機(災害時対応用)の燃料として使用するA重油等を含みません)。Scope2とは他者から供給された電気、熱・蒸気の使用に伴う間接排出のこと(グラフの数値はマーケット基準で算出しています)
2019 Scope1 534 Scope2 2,224 58,105 2020 Scope1 547 Scope2 2,143 57,529 2021 Scope1 222 Scope2 0 52,204 2022 Scope1 0 Scope2 0 50,728 2023 Scope1 0 Scope2 0 41,538 (単位:t-CO2e、GJ) (年)CO2排出量(t-CO2e) Scope1 Scope2 エネルギー使用量(GJ)
環境経営の取り組み

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人財エンゲージメントスコア*

2023年度

65%

  • *エンゲージメントサーベイで測定する、人財エンゲージメント(所属する組織と自身の仕事に熱意を持って、自律的に貢献しようとする人財の意欲)の状況を表す指標
2021 63 56 2022 63 59 2023 65 59 (単位:%) アフラック 日本平均 (年度)

社員のがん検診受診率*

2020 92.0 97.9 94.5 93.4 78.7 2021 93.1 98.4 95.3 92.1 65.7 2022 92.9 97.1 94.0 92.9 82.5 2023 92.1 97.2 94.4 92.3 77.5 (単位:%) 胃がん 肺がん 大陽がん 乳がん 子宮頸がん (年)
  • *上記集計の対象者は以下の通り(アフラック健康保険組合がん検診受診率データより作成)
    胃がん:
    50歳以上の2年に1回以上受診した従業員
    肺がん・大腸がん:
    40歳以上の1年に1回以上受診した従業員
    乳がん:
    40歳以上の2年に1回以上受診した女性従業員
    子宮頸がん:
    20歳以上の2年に1回以上受診した女性従業員
人財マネジメントの取り組み

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がんを知る教室 累計開催数・参加人数

累計開催数

131回

累計参加人数

41万2,466人

2021 121 390,673 2022 123 390,863 2023 131 412,466 (単位:回、人) 参加人数 開催数 (年度)
社会貢献活動の取り組み

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各種取り組みに対する外部評価

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