アフラックのコアビジネス
アフラックは、「『生きる』を創る。」をブランドプロミスに掲げ、お客様の人生におけるさまざまな不安を取り除くために、がん保険や医療保険をはじめとする「生きるための保険」を提供しています。
お客様が自分らしく“生きる”ために長きにわたって安心をお届けすること・・・
それが、アフラックのコアビジネスです。
がん保険のパイオニアから「生きるための保険」のリーディングカンパニーへ
1974年、がんが不治の病と恐れられていた時代に、当社は「がんに苦しむ人々を経済的苦難から救いたい」という強い想いから日本で初めてがん保険を提供する保険会社として誕生しました。以来、「がん保険のパイオニア」として、最も長くがんと向き合い、最も多くのがんと闘う方々を応援してきました。
また、医療技術の進化によってがんが治る病気へと変わり、日本は世界でも類を見ない長寿国となるなか、当社は「『生きる』を創る。」というブランドプロミスにおいて、「がんをはじめとした病気やケガ、介護にまつわる不安を少しでも取り除き、自分らしく生きていただくためのお役に立ちたい」という想いを掲げ、時代の変化に合わせた先進的な商品・サービスを通して新たな価値を提供してきました。
このように、時代とともに変化するお客様のニーズに的確に応え、お客様の「生きる」をしっかりと支えてきたことで、現在では「生きるための保険」のリーディングカンパニーとして、がん保険や医療保険など2,200万件を超えるご契約をお預かりする保険会社にまで成長することができました。


時代とともに多様化するお客様ニーズや市場動向の変化に合わせて、アフラック生命グループの商品ラインアップを充実させる保険商品や先進的な保険商品を機動的に開発していくインキュベーション・プラットフォームとして、アフラック少額短期保険株式会社(旧社名:SUDACHI少額短期保険株式会社)は2021年2月に営業を開始しました。
アフラック少額短期保険株式会社は、引受基準を緩和した医療保険、フリーランス・自営業者の方々を対象にした所得保障保険、最適な保障を低廉な保険料で備えていただくためのがん保険、医療保険などを発売してきました。
そして、妊娠中・出産・産後の不安を少しでも和らげ、子どもの健やかな成長を一緒に見守り安心をお届けしたい、という想いを込め、2023年12月に発売した<アフラック少短のはぐくむ子育て保険 ボヤージュ>では、同商品に関連し、アフラック少額短期保険株式会社の協業企業が提供する妊娠・出産・育児期のママにうれしいサービスを紹介する「はぐくむ子育てサービス」を提供しています。このサービスは、アフラック少額短期保険株式会社の保険契約の有無にかかわらず利用でき、妊娠中や子育てのお悩みに対するニーズ、子育てをより充実させたいというニーズにお応えしています。
2024年10月には、がんを経験された方向けにがん保険、医療保険を発売しました。本商品は、これまでアフラックの商品にご加入できなかった20歳未満でがんを経験されたお子様(満6歳以上)でも、がんの種類を問わず最終治療から5年以上経過していれば加入いただける商品です。また、満20歳以上の方については、最終治療から3年以上経過していれば加入いただけるよう引受範囲を従来の商品より拡大しました。2025年3月には、アフラックの販売代理店でも取り扱いを開始し、多くのがん経験者の方々に保険加入の検討機会を提供しています。
安心をお届けする多様な販売チャネル
当社は、創業以来、販売チャネルとして「アソシエイツ(販売代理店)制度」を採用し、全国にその販売網を拡大してきました。
2000年から第一生命保険相互会社(現 第一生命保険株式会社)、2007年から郵便局株式会社(現 日本郵便株式会社)並びに2013年から日本郵政グループ(日本郵政株式会社、日本郵便株式会社、株式会社かんぽ生命保険)及び大同生命保険株式会社と業務提携を行っています。また、2007年12月に銀行等金融機関による保険窓販が全面解禁され、2008年4月に当社のがん保険及び医療保険が一般社団法人全国信用金庫協会による「業界制度商品」に認定されたことを受けて、2024年度末時点で全国の銀行や信用金庫など358の金融機関と販売提携しています。
このように全国津々浦々に行きわたる幅広い販売網と多様な販売チャネルを通して、一人でも多くのお客様に安心をお届けできるようにお客様との接点拡大に取り組んでいます。
お客様の一生に寄り添う提案活動
当社は、人生100年時代を迎えるなか、お客様が「生きるリスク」にしっかりと備えていただくため、公的制度や医療環境の変化、さらにはライフステージごとのリスクに応じた最適な保障を提案し続ける「アフラック式」を展開しています。
この「アフラック式」に基づき、当社が長年培ってきた「生きるための保険」による価値提供を軸として、複数の保障領域の中からお客様にとって最新・最適な保障を提案しています。
当社は、創業以来、時代とともに変化するお客様のさまざまなニーズに応えていくために、商品・サービスの開発を通して、常に新たな価値の提供に取り組んでいます。


適切なお支払いと請求手続きの利便性向上に関する取り組み
当社は、給付金・保険金等のお支払いを保険会社として最も重要な使命であると考えています。
そのため、適切なお支払い業務の遂行及び支払管理態勢の強化に加え、請求手続きの利便性向上に継続的に取り組んでいます。
具体的には、お客様の不安を少しでも取り除き、ご安心いただけるよう、給付専用のコールセンターを開設しています。また、より簡単にご請求いただき、速やかにお支払いできるようデジタルを活用した請求手続きのサービス拡充にも積極的に取り組んでいます。
2024年度の1年間にお支払いした保険金・年金・給付金の合計額は6,251億円(1営業日*当たり25.7億円)、うち、がん保険を通したお支払いは2,861億円(1営業日当たり11.7億円)となっています。
- *営業日数:243日(2024年度)


