加入時の保険料のまま一生涯の
保障が受けられるシンプルな死亡保険
死亡保険とは保険をかけられる対象となっている方(被保険者)が死亡した際に、遺された家族が保険金を受け取ることができるタイプの保険のことです。また、高度障害状態になった場合にも給付金が受け取れるものが多いです。
主に葬儀費用や、遺された家族の生活費としてお金を遺す用途で使われます。
死亡保険には「定期保険」「終身保険」などいくつかありますが、今回は、死亡保険として主要な「定期保険」と「終身保険」の違いについて説明します。
保険の保障期間の違いがポイントです。一定期間で保障が終了するのが「定期保険」、死亡するまで保障が続くのが「終身保険」です。
一定期間(10年や15年または60歳や65歳までなど)で保障が終了するタイプの保険で、保障期間が10年や15年の場合は満期になるたびに一定年齢(80歳など)まで更新される「更新タイプ」が一般的です。
「更新タイプ」は、加入年齢が若いときは終身保険より保険料が割安なので、お子さまが独立するまでなど大きな金額の保障が必要な時期は、比較的手軽な保険料で必要な保障を備えることができます。一方で、更新により保険料が高くなり、また一定年齢以上は更新ができないことが一般的ですので、注意が必要です。
「定期保険」に比べて加入時の保険料は割高ですが、保険料が途中で上がることはなく、保障も一生涯続きます。
下記の「死亡保障の必要性」を参考にして、自分にとって必要な保障を考えてみてください。
世帯主の万が一に備えて、遺された家族の生活を支えるためのライフステージによって、死亡保障の必要度合いや、必要な保障も変わります。
そこで、今回は以下の3つのライフステージに分けて死亡保障の必要性について解説します。
お子さまがいらっしゃると、生計を支える世帯主に万が一のことがあった場合、遺されたご家族の受ける経済的リスクはより深刻です。配偶者様の生活費に加え、お子さまの生活費や教育費も必要になります。そのため、一般的に子育て中の方は、必要な保障額がもっとも大きくなる時期と考えられます。
必要な保障額全額を終身保険で備えると保険料が割高になるので、終身保険よりも割安な<GIFT>などの定期保険がおすすめです。
また、将来的に必要となるご葬儀代程度の保障を希望される方には100万円から保険金額を設定できる終身保険<かしこく備える終身保険>もおすすめです。
既にお子さまが独立し、配偶者様とご夫婦が中心の生活を過ごされている方が多いかと思います。その場合、遺されたご家族全員の生活費まで考える必要はなくなりますので、配偶者様の生活費や、ご葬儀代を含む死後整理用資金を備えていただくと良いでしょう。また、生命保険金には相続税の非課税枠があります。
特にご高齢の方の場合、一生涯の死亡保障を備えることができる終身保険<かしこく備える終身保険>がおすすめです。なぜなら、満85歳まで加入ができ、健康状態に不安があっても割増し保険料を払うことで申し込むことができるためです。
一般的に、独身の方で扶養家族がいない場合は、あまり大きな保険金額の保障は必要ありません。万が一のときのご葬儀代を備えていただくと良いでしょう。しかし、もしもローン等の残債がある場合や、ご親族に遺したいというご希望がある場合は、その分を上乗せして備えていただくことをおすすめします。
ご葬儀代に備えていただく場合は100万円から保険金額を設定できる<かしこく備える終身保険>、上乗せして備える場合は一定期間の保障を目的として、200万円から保険金額を設定できる定期保険<Lightフィットプラン>がおすすめです。
また、将来のライフスタイルの変化に応じて保障を変更できる<WAYS>もおすすめです。
葬儀代は一般的に平均110.7万円かかると言われています。(出典:株式会社鎌倉新書「第5回 お葬式に関する全国調査(2022年)」)
当社の<かしこく備える終身保険>では100万円から、10万円ごとに保険金額の設定が可能ですので、葬儀代、死後整理費用を遺すことを考えている方にもおすすめです。
死亡保険の保険金を相続人が受け取る場合、[500万円×法定相続人の数]の金額までは相続税がかからないことや、生命保険では受取人を設定できるため特定の人に保険金を遺すことができます。